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「ほかの船の遭難を救助する義務は、国際ルールであり、海の男の仁義」
”海自か海保か”が論議のポイントに挙げられる海賊対処新法。
定例日に限定されないために連日の審議が続く海賊対処・テロ防止特別委員会の場で、参考新として招致されたキャプテン森本がシーマンシップを語った。張りある声はマイクがいらないほどだ。
当然、政治的なテーマにも意見を求められたが、「先生のご質問、私はよく分かりません」と経験と知識に照らしても答えようがない質問には率直、丁重に回答不可を伝える。
「職場である海上では、水平線と、チャートと、天気図とにらめっこして座っていた人間。お答えしかねます、すいません」
一方で、生粋の海の男だからこそ言える意見もある。
「われわれは、職場で国籍を意識しないボーダーレスな仕事に従事している。こっちは守れるが、こっちは駄目だというようなことは、海の上ではないようにしていただきたい」
同日は海運労使代表へのヒアリングも実施された。
海事業界の当事者意見を採り入れ、連日の突貫審議は続く。
海事新聞転載
参考人質疑風景
写真協力
衆議院TVによる参考人質疑映像 ■(左の■をクリックしますと動画を再生します。)
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