(一社)日本船長協会事務局
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東京都府中市立府中第三中学校
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1.開催日時
令和4 年2 月4 日(金) 13:30~14:15、14:30~15:15
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2.紹介
今回は、公益財団法人/ 日本海事広報協会の紹介で、府中市立府中第三中学校が主催する進路学習の一環としての「働く人のお話を聞く会」の講師の一人として講演を行いました。同校での講演は今年で3 年目となりました。
同会は同校の1 年生の生徒達が、職業に携わる人から仕事の話を聞くことで、職業の果たす役割を考え、自分の将来を考え、将来を見据えて今身に着けるべきことなどについて考える機会とすることを目標に開催されています。
当日は府中と言う土地柄故か「自衛隊」、「弁護士」、「新聞社」、「指揮者」、「当協会」と多岐にわたる分野から講師が招かれ、生徒がそれぞれ2 つの講演を受講するという形式で行われました。
当日は新型コロナ感染症の第6 波が襲来し、東京都でもまん延防止等重点措置が採られていましたが、感染症対策を確りと行い、対面での講演実施の運びとなりました。
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3. 講演内容
当方の講演には2 回で合計76名が参加しました。1 回の講演時間は質疑応答を含め45分でしたので、以下のような内容の資料を作成しました。
パワーポイントを使用し以下のような話をしました。
・日本の貿易に関する概要
・貨物船の種類や運ばれる貨物の特徴
・船員の仕事内容、乗船期間と長期休暇
・船員の生活と船上での風景
・船員になるには など
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4.所感
例年と違い、講師は教師に案内され講演場所に移動するなど、これまでとは少しやり方を変えて感染拡大防止対策を行いました。パワーポイントで準備した資料をもとに講演し、普段見る事の出来ない珍しい風景の写真や外国人船員との生活など、生徒さん達に船員という職業の印象を残す事が出来たと思います。
講演後に代表の生徒さんから「自分たちの生活に必要な物資のほとんどが船によって運ばれている事を知る事が出来た」「安全に航海するには外国人乗組員とのチームワークが大切で、そのためには相手の習慣や文化、宗教を理解しなければいけないことが印象に残った。自分もたくさんの友達と仲良くして、将来外国人とも仲良くなれるようにしたい」といったお礼の言葉が寄せられた。今後も生徒さん達がよりよく理解できる資料作りと講演を実施していきます。
(常務理事 長田 泰英 記)
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