令和7年度 第1回理 事会報告

(事務局)

 当協会の令和7年度第1回理事会が以下のとおり開催されましたので、その概要を報告します。

1. 日時:令和7年4月18日(金)15:01~15:57

2. 場所:東京都千代田区麹町4丁目5番地 海事センタービル4階会議室及びリモート

3. 出席者(50音順、敬称略、WはWeb参加者)

   理 事:赤塚 宏一(W)、朝藤 健、石川 一郎、大井 伸一(W)、太田 正紀(W)、
       岸本 宗久、倉島 正舟(W)、小山 仁明、齋藤 克浩、滝浦 文隆、中村 紳也、
       松田 洋和、藤田 透、矢吹 英雄、和田 協一

以上 本人出席 15名
   監 事:水谷 章、田島 波留生
以上  2名
   顧 問:小島 茂、葛西 弘樹
以上  2名
   オブザーバー:国土交通省海事局海技課船員教育室長 馬谷 正樹(W)
以上 1名
   事務局:増田 惠、清水 昌幸、星野 哲子

以上 3名

4. 審議事項等

議案1. 令和6年度事業及び会務報告について
議案2. 令和6年度収支決算及び資産報告について
議案3. 令和6年度公益目的支出計画実施報告について
議案4. その他

5. 成立報告

 司会(常務理事 滝浦)が令和7年度第1回理事会の開会を宣言し、理事総数26名のうち15名の理事出席があり、定款第32条第1項の規定により、本日の理事会は有効に成立していることが報告されました。
 なお、理事会開催前において、主催する事務局側とWeb参加者との間で、音声・映像が他の出席者にも伝わり、且つ、双方において適時的確な意見表明ができる環境にあることを確認のうえ、司会による進行が開始されました。

6. 議事要旨>
 定款第31条の規定により中村会長が議長を務め、開会の挨拶の後、定款第33条の規定により議事録署名人に会長、水谷章監事、田島波留生監事が指名されました。
 資料確認の後、議事次第により以下の通り、議案の説明・審議及び報告がなされました。

第1号議案

 令和6度事業及び会務報告について、中村会長、担当常務理事及び増田技術顧問より資料1-➀に基づき説明がなされました。
 また、国内委員会催事参加記録(別添)の主な委員会出席報告の内、10月以降に実施された以下の委員会について中村会長より補足説明がなされました。
・103.福山港簑島地区航行安全対策検討委員会
・122.静岡ガス清水LNG袖師基地LNG船STSオペレーション航行安全対策調査委員会
・139.2024年出光興産㈱徳山事業所大浦地区のアンモニア船受入計画に伴う航行安全対策調査検討委員会 第2回委員会
・149.敦賀港クルーズ客船入出港に係る航行安全調査 第1回委員会  
・176.令和6年度第3回自動運航船に対するCOLREG適用の在り方に関する検討委員会
・181.自動運航船安全基準・検査WG委員会
・190.自動運航船の民事責任に関する検討会
・206.日本船長協会自主設定による分離通航方式の見直し検討委員会
・207.令和6年度第2回京浜港錨地(横浜区・川崎区)の利用実態の評価に関する検討会
・211.八峰能代沖洋上風力発電事業に伴う秋田港・船川港利用計画に係る航行安全調査第2回委員会  
・219.新居浜LNG基地向けLNG船航行安全対策調査検討委員会(その2)事前協議
・236.令和6年度「洋上風力発電事業に係る航行安全対策のガイドブック作成」第2回検討会   
・239.LNGバンカリング事業に係る航行安全対策検討調査(大阪湾地区)第1回委員会

 引続き、中村会長から会員の異動報告について資料1―②により説明がなされました。

 特段の質疑はなく、了承されました。

第2号議案

 令和6年度収支決算及び資産報告について、清水総務部長より資料2-➀~⑤及び参考資料令和6年度収支計算書案に基づき説明がなされました。
 引き続き、田島監事より、監査結果について報告されました。
(監査報告書 資料2-⑥)。

 特段の質疑はなく、了承されました。

第3号議案

 令和6年度公益目的支出計画実施報告について、清水総務部長より資料3-➀に基づき説明がなされました。
 引き続き、田島監事より、監査結果について報告された(監査報告書 資料3-②)。

 特段の質疑はなく、了承されました。

第4号議案

 その他として出席の理事、監事に審議すべき事項について確認を行ったが、各理事からの発言事項はありませんでした。

 最後に中村会長より、以下の点について説明がありました。
〇 今回の議決された1号議案(令和6年度事業及び会務報告)及び2号議案(令和6年度収支決算及び資産報告)については、定款第12条の規定に基づき、5月29日開催予定の第67回定時総会に付議し、承認を得る予定である。
〇 役員の改選について、現在の理事、監事は2年の任期が今年5月で満了となる。
 参考資料1により新たな役員候補者について説明がなされ、5月29日の定時
 総会において、各位の再任又は新任の承認を得る予定である。
〇 自律運航船について、参考資料2により説明がなされ、NKが公表した「自動運航、自律運航に関するガイドライン(Ver.2.0)に、認証の基準として船長協会提案の「評価領域図」が正式にガイドラインとして取り入れられた。
〇 今後の開催予定は来月5月29日に第67回定時総会及び総会の終了後に臨時理事会を予定している。

以上で審議及び報告事項は全て終了し、令和7度第1回理事会は閉会されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


LastUpDate: 2025-Jul-01