第392回 山口県山口市立大内南小学校

(一社)日本船長協会事務局 

 

1.開催日時

令和7 年6 月2 日(月) 13:40〜15:15

2.紹介

 同校の6 学年担当主任の方から直接講演の依頼を頂きました。普段は、地元の企業から職業人を招聘したり、山口発祥で日本を代表する企業、株式会社ファーストリテイリングが全国の小中高校と共に取り組む“届けよう、服のチカラ” プロジェクトを総合学習に取り入れるなかで、今回は当協会のうみふね講演にも興味を持って頂きました。

3. 講演内容

 大内南小学校6 年生4 クラス116名を対象に、45分授業を2 時限分、計90分の講演を行いました。前半はSDGs に関連付けた脱炭素の話をし、後半は外航船員の仕事など船全般について紹介しました。クイズや質問、ワークシートも使い、児童と対話をしながら、楽しく、分かりやすく、簡潔に説明するように努めました。

4.講演者雑感

 南側には問田川のせせらぎ、その奥には山が迫る自然豊かな場所に立地する大内南小学校は、1993年に開校した比較的新しい小学校です。問田川に架かる新出橋を歩いて学校に向かっていると校庭では児童たちの元気な姿がありました。未来ある大内っ子たちは元気いっぱいです。講演でも対象学年の6 年生たちが活発に発言してくれました。講演に対する学校の要望には「子ども達がSDGs に対する理解を深め、その達成、継続のために必要な資質、能力を養い、将来への夢や希望、憧れを抱いて自身の将来に前向きになって夢や目標の実現に意欲的な気持ちを養う」とありました。そのような気持ちにさせるお手伝いが、かりに出来たのならば、これほど光栄なことはないと感じました。講演に興味のある会員の皆様、是非担当理事へご連絡下さい。
 講演の最後に「海の仕事、船の仕事に興味を持った人?」と先生が問い掛けると、半数近い子供たちが手を挙げてくれました。


(常務理事 滝浦 文隆 記) 

感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2025-Oct-23