第394回 愛媛県宇和島市立城北中学校

(一社)日本船長協会事務局 

 

1.開催日時

令和7 年6 月13日(金)13:30〜15:20

2.紹介

 一般社団法人日本中小型造船工業会主催の「海事産業ものづくり体験講座」の一部として、「船長、子供達に海と船を語る」講演を行いました。中造工より講演の機会をいただいて、今年で7 年連続、7 回目の開催です。


3. 講演内容

 2 年生3 クラス、合計84名の生徒を対象に、体育館で50分間を2 授業分です。「船員の仕事」全般について説明し、仕事のやりがい、責任、また、船上での生活などについて生徒達と対話をしながら講演を行いました。そして、英語での語り掛けも交えながら生徒にとって国際的な視野を広げる学びとなるようにしました。


4.講演者雑感

 講演当日は警報級の大雨になるおそれがあるとテレビの天気コーナーが繰り返し伝えていました。警報が出た場合は、学校が休校になる可能性があり、うみふね講演の中止が心配されました。幸いにも雨に降られることなく「うみふね講演」を開催することが出来ました。
 講演では海運や外航船員に興味がなかった生徒でも、我々の生活に必要不可欠な産業として海運があることを感じて貰えたと思います。前半の5 時限と後半の6 時限の合間の休憩時間には、制帽や双眼鏡、ミニチュアのコンテナ、鉄鋼石粉を入れたペットボトルなど講演の小道具に興味を示す生徒たちが私の周囲に集まってきました。なかには船員になることが夢だと言う生徒もいました。講演最後の質問コーナーではたくさん質問をしてくれました。うみふね講演に興味のある方は、担当理事までお問い合わせください。
 きさいや!宇和島へ(愛媛県南予地方の方言で「来てください」の意味)

(常務理事 滝浦 文隆 記) 

感想文

生徒達の作文/

 


LastUpDate: 2025-Oct-23